梨状筋症候群になりお尻が痛い。
こういう時、例えばお尻の梨状筋がある部分だけをテニスボールでマッサージしても痛みは続いてしまいます。
なぜなら、梨状筋症候群といってもお尻だけが悪いわけではなからです。
じゃあ他はどこが悪くなるのか?
このことを含め、梨状筋症候群でお尻が痛む時の原因や対策について解説をしていきますね。
梨状筋症候群の痛みはココが原因
梨状筋症候群でお尻が痛む時の原因は主に3カ所。
- お尻
- 腰
- 股関節周り
具体的に解説をしますので写真をご覧ください。
腰とお尻にバツ印をつけています。実は腰の筋肉が固まっている場合も、お尻の痛みの原因になることがあります。
もう1枚ご覧ください。
股関節周りにバツ印をつけています。お尻からは離れていますが、ここやお尻の外側が原因でお尻に痛みが出ることも多くあります。
痛みの対策は広い範囲で行う必要がある
上記のイラストのように、梨状筋はお尻の一部です。
ただ、先ほど紹介したように、梨状筋症候群でお尻が痛む場合でも他の部分もお尻の痛みの原因になるわけですね。
つまり、お尻が痛いからお尻だけをマッサージするということでは残念ながら対策になりません。
腰もお尻も、股関節周りも含めた広い範囲でマッサージやストレッチなどで筋肉をほぐすことが必要なんですね。
お尻のマッサージを続けたのにまだ痛む方へ
さて、梨状筋症候群の痛みの原因はお分かりいただけたでしょうか?
今までお尻が痛いからお尻の筋肉をマッサージしてきた。でもまだ痛い。そん方はぜひ広い範囲で筋肉をゆるめてみてください。
参考までに梨状筋症候群のストレッチ動画を紹介しますのでご参考くださいね。
最後に
梨状筋症候群の原因や対策について解説をしました。
お尻が痛くても原因は他にもあるということが分かってもらえると嬉しいです。そしてストレッチ動画もぜひご参考くださいね。