そのままじゃ変わらない!薬で治らない頚椎ヘルニアの治し方

肩 頚椎ヘルニア

いつまで続くのか・・・

頚椎ヘルニアで首や肩、腕が痛いし手先もビリビリ。薬を飲んで病院で電気と牽引のリハビリを受けている。

週に2回ちゃんとリハビリを受けているけど痛いまま。このままだと手術しかないのかな?と不安がよぎる。

こういう方多いですよね。

今回は、頚椎ヘルニアで薬を飲んでいても治らない場合の理由と解決策についてお伝えしていきます。

薬で治らない理由

薬

頚椎ヘルニアの痛みやしびれが薬で治らない。この理由は、痛みやしびれの原因が神経ではなく筋肉にあるからです。

頚椎ヘルニアで神経が痛みやしびれの原因なら、病院で処方される痛み止めの薬がもっと効くはずなんですね。

たとえばリリカ。

これは簡単に言うと神経のお薬。この薬を飲み続けても痛みやしびれが変わらないということは、神経ではなく筋肉が原因と考えた方がいいです。

なぜなら、リリカは神経に対しての薬で筋肉が原因の痛みやしびれには作用がないからです。筋肉が原因の痛みやしびれを筋膜性疼痛症候群といいます。この場合はリリカじゃダメということ。

2ヶ月以上リリカを飲んでもほとんど症状が変わらない。これなら筋肉が原因の可能性は高いと思った方がいいですね。

MRIの結果は間違いなのか?

考える

痛みやしびれの原因が筋肉にある。

こう話すと、じゃあMRIの結果は間違っていたのかと思いますよね。画像を見たら神経が圧迫されているのが写っていたわけですからね。

これに関しては、画像上そのように写っていたならそれは事実。しかし、そこで神経が傷ついていなければ問題ないと思ってください。

いくつ当てはまりますか?

チェックリスト

筋肉が原因のことがあるのはわかった。でも、自分の場合はどうかな?そう思う方も多いでしょう。

そこで、こんな場合は筋肉が原因という項目を挙げてみました。いくつ該当するかチェックしてみてください。

  1. 朝起きた直後は激痛
  2. うがいで上を向くと痛い
  3. 首を左右に大きく回すと痛い
  4. 腕を前に上げると手がしびれてくる
  5. 痛い時と痛くない時がある
  6. お風呂上がりは少し楽

これらのうち、1つ以上該当するなら原因は筋肉にあると思ってください。

筋肉が原因ならどうすればいい?

薬を飲んでも変わらない。チェックリストに該当する。こんな場合はどうすればいいのか?

まずは、筋肉が原因の痛みやしびれ(筋膜性疼痛症候群)に詳しい病院または治療院の先生を受診するのがいいです。

グーグルで、

「筋膜性疼痛症候群 地域名」

で検索してみてください。

地域名には「名古屋」のようなお住まいの地域名を入れればOK。

いい先生を見つけることができたら、後はその先生の指示に従って治療をすすめていきましょう。

面倒に思うかもしれませんが、回復の一歩を踏み出してくださいね。

最後に

頚椎ヘルニアはつらいですよね。私も経験があるのでわかります。

薬やリハビリでもダメで、最終的には鍼の施術で回復しました。それ以降再発もしていません。

原因が神経なら薬が必要。筋肉が原因なら筋肉への治療が必要ということですね。

私の鍼灸院でも、筋膜性疼痛症候群への施術を行っています。薬を続けても治らない方はご参考ください。

頚椎ヘルニアのトリガーポイント鍼療法