腰椎分離すべり症で痛みやしびれがある時に、やらなくても大丈夫なことを4つ紹介します。
腰やお尻、足の痛みやしびれる場合、いろいろと対策をされていると思います。
それはもちろん良いことだし必要なこと。
ですが、中にはやらなくても大丈夫なこともあります。どうせ時間やお金を使うなら必要なことに集中したいですよね。
そこで今回は、腰椎分離すべり症の対策としてやらなくても大丈夫なことについて解説をします。
合わない薬
1つ目は合わない薬です。
病院でもらった薬でも、実際に服用してみて合わないと思ったら担当の先生に相談しましょう。
具体的に言うと、飲むと気分が悪くなる、お腹の調子が悪くなるなどですね。また、眠くなるので仕事ができないという場合でも同様。特に運転が多い方で眠くなることが多いと危ないですからね。
薬が良いとか悪いとかではなく、ご自身には合わない場合は診察の際に先生に伝えてみてくださいね。
痛みを我慢しながらのウォーキング
2つ目は痛みを我慢しながらのウォーキングです。
良さそうに思えるウォーキングですが、続けてしまうと痛みやしびれがひどくなったり長引く場合があります。
腰椎分離すべり症といっても、腰やお尻、足の筋肉が原因のことがあります。そんな時に筋肉を使うウォーキングをすると悪化の要因に。
さらに言うと、そもそも歩けば痛みやしびれが治まるなら病院は不要ということにもなります。健康な時なら良いことです。しかし、痛みやしびれを治すために行うものではありません。
朝早く起きてとか、仕事から帰ってきてからちょっと痛いけど我慢してウォーキング。これは本当に必要ないし、やらなくても大丈夫です。
やってはいけない腰痛体操
3つ目はやってはいけない腰痛体操です。
腰痛体操なら良さそうに思うかもしれません。ですが、中には筋肉にとって負担になるものがあります。続けると悪化の要因になりますから気をつけてください。
具体的にはいろいろありますが、写真のような体操は止めましょう。腰にもお尻にも負担が大きいからです。
着けても変わらないコルセット
最後4つ目は着けても変わらないコルセットです。
コルセットなら良いのでは?って思いますよね。着けることで楽に感じるならもちろん着けましょう。でも、着けても全く変わらないならお腹周りをしめつけているだけ。
歩く時、立ち上がる時、階段の上り下り。
こういう時にコルセットを着けると少しでも楽に感じるなら着けてください。しかし、全く変わらないならむしろ外しても大丈夫です。
最後に
やらなくても大丈夫なことを4つ紹介しました。どれも良さそうですよね。でも不要なんですね。なので本当に必要なことに取り組んでもらえればと思います。