２ヶ月経過。
病院で腰椎分離症と言われ、毎日まじめに薬を飲み続けてる。それなのに痛みは一向に良くならない。
いつになったら良くなるのか先が見えない。どんどんひどくなって手術と言われたら怖い。今のままでいいのかわからない。かといって他に何をすればいいのかもわからない。
こうなると不安ですよね。
そこで今回は、腰椎分離症で薬を続けても良くならない場合はどうすればいいのか解説をしていきます。
薬で治らなかったら始めて欲しいこと
腰椎分離症の痛みが薬で治らない。
それなら筋肉への治療を始めてみて欲しいのです。なぜなら、痛みの原因は骨や神経だけではなく筋肉のことも多いから。
腰椎分離症は神経が圧迫されて痛みが出ると言われています。しかしすべての場合ではありません。
分離症になっているだけで神経は正常な方が多いのも事実。そして腰やお尻の筋肉が固まって痛みが出ている方もかなりたくさんいます。
筋肉が原因の痛みのことを筋膜性疼痛症候群と言います。
こういう場合は筋肉そのものへの治療が必要なんですね。薬を続けても変わらないならあなたの場合も筋肉が原因の可能性大です。
こんな場合は筋肉が原因
筋肉が原因の場合があると言われてもわかりませんよね。そこで具体的な例を上げますのでチェックしてみてください。
- 朝起きた時は激痛だけど時間がたつと少し治まる
- 歩く距離が長くなるにつれて痛くなる
- 歩くと痛くなるが立ち止まっていると治まってくる
- 立ったままでいるとだんだん痛くなる
- 座ったままでいるとだんだん痛くなる
- イスから立ち上がる瞬間にズキッと痛む
- お風呂上がりは少し楽なことがある
どれか１つ以上当てはまるなら筋肉が原因の可能性が考えられます。
筋肉が原因ならどうすれば？
腰椎分離症になっていても筋肉が痛みの原因。
こんな状態ならまずは軽いストレッチから始めてみてください。腰やお尻を中心にお風呂上がりに取り組むのがベスト。
やり過ぎると翌日痛くなることがあるので気をつけてくださいね。
ストレッチで楽になったら
ストレッチで今までより少し楽になってきた。
そんな状態ならこれはもう筋肉が痛みの原因と十分に考えられます。そこからさらに良くなるためには専門の施術がいいです。
セルフケアでストレッチ。専門の施術でさらに筋肉の状態を良くする。
こうすることで、薬を続けてもずっと良くならなかった腰やお尻、足の痛みの回復が期待できます。
あきらめずにがんばってくださいね。
最後に
薬を続けても治らないと不安ですよね。でも、治らない時には理由や対策があるものです。
腰椎分離症の場合は筋肉に原因があることが多いですね。２０年以上施術をしていますが、これは本当に思います。
薬でダメだった方、筋肉への施術を試してみてくださいね！最後に当院での施術も紹介しておきますのでご参考ください。