やっぱり気休めなのか?
テニス肘の痛みが湿布を貼っているけど治らない。痛いのは困るけど、じゃあ他に何すればいいのかとなるとわからない・・・
こういう方は多いですよね。
そこで今回は、湿布を貼ってもテニス肘が治らない時はどうすればいいのかについて見ていきたいと思います。
湿布は気休めなのか?
湿布を貼っても痛い。こうなるとやっぱり湿布って気休め程度のものなのでしょうか?
結論からお伝えすると、気休めの場合と気休めじゃない場合があります。
そもそも湿布って
肘が痛むので湿布を貼る。一見これ正しそうに思えますが、湿布は万能薬じゃありませんよね。
湿布は消炎鎮痛剤。肘の痛みが炎症によって起きているなら湿布は効果を期待できます。つまり気休めじゃなくむしろ必要。
ですが、肘の痛みは何でも炎症が原因ではありません。
肘まわりから腕にかけての筋肉が硬くなった結果痛みが出ている場合も多々あります。こういう時は湿布はダメ。
なぜなら、消炎鎮痛剤である湿布を貼っても硬くなった筋肉はゆるまないから。つまり、筋肉が痛みの原因なら湿布は気休めだしむしろ不要。
結局どうすればいい?
湿布を貼っても肘の痛みが変わらない。さらに、腕に力を入れると肘がズキンと痛む。
こんな状態なら湿布は不要です。
代わりに筋肉への対策を始めてみてください。筋肉が硬くなると痛みの原因になりますから、その筋肉がゆるめばOK。
軽いストレッチとマッサージ
筋肉が痛みの原因なら、まずは軽いストレッチとマッサージがいいですね。
腕の筋肉を軽く伸ばして、特に突っ張る部分を優しくマッサージ。やり過ぎると翌日痛くなることがあるので要注意です。
続けて楽になるようなら、筋肉が原因で間違いありません。
最後に
湿布を貼っても痛いと、やっぱり気休め程度かと思いますよね。ですが、正しくは今回解説したように痛みの原因によって気休めかどうかは異なります。
湿布を一定期間続けても変わらないなら筋肉が原因の可能性が高いです。そんな時は筋肉をゆるめる対策を始めてみてくださいね。
当院でも筋肉が原因のテニス肘の施術を行っています。ご参考ください。