坐骨神経痛でやっても良いこと・やってはいけないこと

マルバツ 坐骨神経痛

坐骨神経痛になりお尻から足にかけて痛みがある。

坐骨神経痛とは主に椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などに伴って出る痛みのことを言います。この痛みがある時、誰しも当然早く良くなりたいって思いますよね。そして、自分でも何かできることはないかなと思う方も同じく多いでしょう。そしてセルフケアに取り組む方も。

セルフケアに取り組むこと自体はとても良いことですよ。

ですが、その中にはやって良いこともあれば、逆にやってはいけないこともあるんですね。やってはいけないことを知らずに良いと思ってやり続けるとどうなるか?痛みがひどくなったり、ひどくならないまでも長引くことが考えられます。

せっかく良いと思って取り組んでいるセルフケアが悪化・長期化の要因になっているともったいないですよね。こういうことは事前に知っていれば避けることができる問題です。

そこで今回は、坐骨神経痛になってしまった時にその痛みに対してやっても良いことは何か、逆にやってはいけないことは何かについて解説をしますのでぜひご参考いただければと思います。

それでは始めますね。

朝かなり痛みが強い時のストレッチは?

ストレッチ

坐骨神経痛の方で、朝起きた直後の痛みがかなり強い方は多いと思います。そんな時のストレッチはやっても良いことでしょうか、やってはいけないことでしょうか。どちらだと思いますか?

これ実は、やってはいけないことです。正確に言うとできないというほうが良いですね。

朝の痛みを経験している方ならお分かりだと思いますがかなり痛いですよね。ベッドから起き上がる動作でさえかなり痛い。そんな状態なのにそもそもストレッチをしようと思っても無理だと思いませんか。

もちろん無理矢理やろうと思えばできるでしょう。しかしそれはちゃんとしたストレッチにはなっていませんよね。だからやってはいけないということ。

じゃあいつやればいいの?って思いますよね。

ストレッチのおすすめはお風呂上がりです。お風呂上がりなら筋肉も少しゆるんでいますし、痛みもいつもより少し楽という方もいるでしょう。こういう時のほうがやりやすいですしちゃんとストレッチになります。

朝痛みがなければ朝でもOK。ですが、朝かなり痛みが強いならやってはいけないと思ってください。

痛い足をかばう・引きずって歩くことは?

足の痛み

これはかなり痛みが強い方の場合ですが、歩く時に足を痛む足をかばって歩くとか引きずって歩くということはやっても良いことでしょうか、それともやってはいけないことでしょうか?

これはやっても良いことです。これも正確に言うとやっても良いというよりは仕方がないと言ったほうが正しいですかね。

ここで知って欲しいポイントは、かばって歩いてはいけないとか、引きずって歩いてはいけないと思ってしまい痛みを我慢して無理に普段どおり歩こうとすることのほうが問題ということ。

こんな風に考えてしまうのは分かります。

ですが、痛みを我慢してまで普段どおりに歩こうとするとかなり痛いと思います。そちらの方がやってはいけないこと。痛みがかなり強い期間はそれほど長くないはずです。なので無理をするのではなく、どんな風に歩けば少しでも楽に歩けるかという基準で判断してもらえば構いません。

痛みを我慢して無理をし過ぎると、その時は乗り切れても後から痛みが増すことがあると思ってくださいね。

歩くと楽になる時のウォーキングは?

ウォーキング

さて続いては坐骨神経痛でお尻や足が痛む時に、歩くとその痛みが少し楽になる場合のウォーキングです。これはやっても良いことでしょうか、それともやってはいけないことでしょうか。

これは、たとえ楽になる場合でもやってはいけないことになります。

少しでも楽になるんだったら別に構わないんじゃないのか。むしろドンドン積極的にあるけばよくなるのでは。こう思う方も多いかもしれませんね。楽になるわけですから誰でもそう考えてしまうのは分かります。でもやっぱりダメなんですね。

なぜかと言うとこれは痛みの原因と関係があります。

坐骨神経痛は冒頭でも少し触れましたが、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に伴って出るとされています。つまり神経が圧迫された結果の痛みということになります。しかし、すべての方が神経が圧迫された結果痛みが出ているのかというとこれは違います。

坐骨神経痛といっても筋肉が原因の場合があるのです。

筋肉は固まってしまうとガチガチになり、最終的には筋肉そのものがかなり強い痛みの原因になると思ってください。坐骨神経痛の場合だと、腰やお尻、そして足などの筋肉が固まってしまうと痛みの原因になります。

こういう状態で痛みが出ている時に必要なことは何かというと、その固まって痛みの原因になっている筋肉がゆるむことなんですね。

そしてですね、筋肉が原因で痛みが出ている時に歩くと体はどうなるかというと、その固まった部分が若干ゆるむことがあります。これはすべての方の場合ではありません。そうならない方もいます。

ただ少しでもゆるめば、それに伴って少し痛みが軽くなる人も中にはいるということ。つまり、歩くと固まっていた筋肉が少しゆるむので痛みも少し楽になる場合があるということになります。

でもこれは一時的なもの。

治ったわけではないんですね。実際に歩くと少し楽になる場合でも次の日は同じように痛い。こういう方がほとんどです。この状態で歩き続けるとどうなるかというと、痛みの原因になっている筋肉にとってはただ単に負担になるだけ。その結果、痛みがひどくなったりひどくならないまでも長引くという結果に。

こう考えると、楽になる場合でも積極的に歩くことはやってはいけないという理由がお分かりいただけたかと思います。

仕事や日常生活で必要な時に歩くことは構いません。しかし、痛みを治すために歩くというのは良くないしやってはいけないということですね。

お風呂で温めることは?

お風呂

続いてお風呂について。

坐骨神経痛でお尻や足が痛む時に、お風呂で体を温めることはやっても良いことでしょうか、それともやってはいけないことでしょうか。

これはやっても良いことです。

お風呂に入ると坐骨神経痛によるお尻や足の痛みが少し楽になるという方もいると思います。こういう場合は特にですが温めてもらっていいですよ。熱いお湯につかったり、長湯をする必要はありません。普段どおりにお風呂に入って温めてもらえばOK。

ではなぜ温めると楽になるのか?

これは先ほども触れたとおり、筋肉が固まってしまった結果痛みが出ている状態だからです。固まって痛みの原因になっている筋肉は温めると若干ゆるみます。それに伴って痛みも少し軽くなるということ。要するに筋肉にとっては良いということですね。

お風呂に入ったからといって特に変わるわけはないという方もいるでしょう。そういう方でも温めるようにしてみてください。できれば湯船につかって。痛みがない時でもお風呂に入ると体の疲れがとれますしよく眠れたり燃しますよね。なので、温めることは体にとってはプラスです。

一点だけ気をつけて欲しいことがあります。

それは、温めると痛みが増す場合は温めてはいけないということ。お風呂に入っている時やお風呂上がりは少し痛みが強くなる。こういう場合は炎症を起こしていることが考えられます。炎症による痛みが出ている場合は体を温めると痛みも増すことがあります。

ですからもしお風呂に入って痛みが増すならシャワー程度で済ませておくのが良いでしょう。

プールで歩くことは?

プール

最後はプールで歩くことについて。

これはやっても良いことでしょうか、それともやってはいけないことでしょうか。

正解はやってはいけないことです。

プールで歩く時は、確かに路上で歩くよりは体への負担は軽いとは思います。だからといって、痛みを治すために歩くことは良くありません。負担が少ないというだけで、筋肉にとっては負担になっていることには変わりがないからです。

ですから、プールなら良いと思って歩き続けていると、痛みがひどくはならないかもしれませんが長引くきっかけになってしまうことも考えられます。だから、プールだからといって歩いて痛みを治そうとすることはやってはいけないということですね。

おすすめはやっぱりストレッチ

坐骨神経痛でお尻や足が痛む時のおすすめのセルフケアはストレッチがいいです。

先ほどから触れているとおり、筋肉が固まってしまった結果痛みが出ていることが多くあります。そんな時はその固まって痛みの原因になっている筋肉を伸ばしてゆるめてあげることが対策になります。地味に思えるかもしれませんが、基本のセルフケアなので取り組んでみてくださいね。

具体的な方法についてはこちらの動画をご参考ください。

坐骨神経痛で足に痛みやしびれがある時の基本のストレッチ4選

最後に

坐骨神経痛のセルフケアとしてやって良いこととやってはいけないことを紹介してきました。

こういうことは覚えておけば悪化を避けることにつながります。そして、いろいろなセルフケア方法はありますが、やっぱり基本はストレッチが良いですので少しずつ無理のない範囲で取り組むようにしてみてくださいね。

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