頚椎ヘルニアで痛い。
こんな時、セルフケアとして何かできないかな?と思う方も多いでしょう。セルフケア自体はいいことです。
しかし、しかしですよ、
絶対にやってはいけないセルフケアがあります。もしやっているのなら、今日からすぐ止めましょう。
それは何か?そしてなぜか?を解説します。
この体操は絶対にダメ
この体操↑はダメです。
もし、頚椎ヘルニアの痛みや痺れを治すために毎日一生懸命取り組んでいるなら止めてください。
悪化するだけですから。
なぜ、ダメなのか?
先ほどの体操がなぜダメかというと、首の筋肉に悪い影響があるからです。
まずはこちらを。
首の前に×印を付けています。
肩をグルグル回す運動をすると、ここの筋肉が悪い影響を受けます。
×印の部分にある筋肉は、首、肩、腕、背中などの痛みや痺れの原因になりやすい部分。
その筋肉に悪い影響を与えるわけです。だから、先ほどの体操をやればやるほど悪化してしまうということ。
やった時は少し楽に感じるかもしれません。でも、結局ずっと良くなってないのではありませんか?もしそうなら、体操の悪影響が原因。
すぐに止めて欲しいなと思います。
体操ではなくまずはストレッチから
頚椎ヘルニアで痛みやしびれがある。そんな時はまず首や肩の筋肉を優しくストレッチすることから始めてください。
やり過ぎは絶対にダメ。
ちょっと物足りないくらいがちょうど良いです。
最後に
頚椎ヘルニアになると日常生活で困ることも増えますよね。ただ、必ず手術が必要なわけではありません。
痛みやしびれはつらいです。ですが、まずはやってはいけないことは止めましょう。そして必要な対策から始めてみてくださいね。